親愛なる、私の自担へ。
私の親愛なる、加藤シゲアキさんへ。
私は今、あなたに内容の無いラブレターを書こうとしています。イチヲタクの、本当に内容の無いラブレターです。これに君が好きだってこと以外、大した意味なんてありません。
今日は、1年の中でもいちばん緊張する、大事な日。
だって、今日という日は、私の愛してやまないあなたが、この世界に生まれてきてくれた日だから。
この日がくるまで、書きたいこと、伝えたいことがたくさんあったはずなのに、いざこの日になると、何て書いていいのかわからなくなってしまいました。
なので、極私的な思い出を書いていきたいと思います。
個人的に色々あって、31歳の加藤さんと共に、ヲタク人生の再スタートを切りました。
Strawberry、EPCOTIA ENCORE、そして、WORLDISTA。
たくさんたくさん、幸せすぎるものをくれた。
私は、去年の8月末に、突然自(元)担がいなくなりました。
2年間、なんて期限付きだったけれど、私には限界だった。
だけど、自(元)担が突然いなくなった私に、希望の光りとなってくれたのは、他の誰でもない、君でした。
正直、彼に縋るような思いで、「加藤さんだけ。私のこれからのヲタク人生は、加藤さんだけに捧ぐ」と、決めたかもしれない。
そのときの自分に絡まっていた呪縛やしがらみを、一刻も早く取り去りたくて。
けれど、そのときの自分の選択肢は間違ってなんかいなかった。
加藤さんは、そんな私の不安や焦り、「これでよかったんだろうか」なんていう迷いなど、関係ないくらいの大きな大きな、大きすぎる愛と、底抜けに優しすぎるほどのあたたかさで、すべてを包み込んでくれたように感じた。
加藤シゲアキさんのいるところが、自分の本当の居場所なんだと思えた。そう、気付かせてくれた。
そう気付かせてくれたときから、あなたのおかげで、私の毎日は楽しくて楽しくて、たまに少しだけ冷めてしまうようなこともあるけれど、嫌いになったことなど、一度もありません。
私は、あなたがいてくれているおかげで、「生きててよかった」と思うことがたくさんあった。あなたを選んで本当に良かった。
アイドルでいてくれて、本当にありがとう。加藤さんのキラッキラな笑顔を見るたびに、これから先もずっとずっと、このキラキラアイドル加藤シゲアキを見たいと思ってしまいます。
俳優、作家、とたくさんの顔を持つ加藤さんだけど、私はやっぱりアイドルの加藤シゲアキさんが一番だいすきです。
大雑把だし、ガサツだし、めんどくさいし、こだわり強いし、不器用だし、わたしの今までのヲタク人生で担当になった人の中で一番人間味が溢れていて、本当にアイドル?と思ってしまうところもあるけれど、
そんな人間味溢れる自担は初めてで、毎日がとても楽しいです。新たな発見をしたときには、とても嬉しい気持ちになります。
いつも大きな大きな優しさと、大きな大きな愛と、あたたかさで包み込んでくれるあなたを愛しています。
改めて、加藤シゲアキさん、お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて、本当にありがとう。出会えて良かった。好きになれて、本当に良かった。
ずっとずっと一緒に、これからも歩いてね。
これまでも、これからも、ずっとずっと、あなたは私の世界です。
あなたのいちファンより。
この非現実的で不可能な恋を書き綴った、この内容のないラブレターが、一生届くことのない手紙になりますように。